渓流用トラウトロッド、ロッドビルディングパーツメーカー|Hitotoki Works(ヒトトキワークス) Hitotoki Works(ヒトトキワークス)では、チャンピオンフェルール化されたロッドを固定するチャッカー【グリップジョイントシステム】を使用した渓流用トラウトハンドル、低弾性ロッド、パックロッドやリールシート、グリップなどのロッドビルディングパーツなどの販売を行ってます。

【トラウトロッド風】アジング用のチタンティップロッド製作

【トラウトロッド風】アジング用のチタンティップロッド製作

 

 

こんにちは!

 

 

ヒトトキワークスの上村です。

 

 

お客様(@shin2675さん)が製作したチタンティップアジングロッドの製作工程の写真をたくさん頂いたためご紹介します。

 

 

『アジングやメバリング、トラウトにも使用できる欲張りなライトソルトロッドを作りたい!』と相談を受けておりました。

 

 

そこで、以前勤めていた会社で自分が立ち上げた【LOGIGEAR】ブランド。

 

 

ブランクスやチタンティップを開発していたため、そのチタンティップを取り付けたブランクスを今回はご紹介しました。

 

 

今回は、チタンティップが予め取り付けられたブランクスを使用しましたが、チタンティップの取り付け方法はイシグロさんのブログを参考にしてください。

 

 

>>チタンティップの取付方法

 

 

 

そのブランクスを使用してライトソルト兼トラウトロッドの製作開始!

 

 

まずは、ロッドの顔ともなるグリップ作りから。

 

 

最初は、富士工業のリールシートにストレートグリップで考えていたものの、真逆のウッドリールシートを使用しセパレートタイプに。(笑)

 

 

 

 

グリップの仕様パーツ

リールシート:BR-US+スピニング用金具

リアグリップ:EKTG24-7.5

エンドグリップ:EKTG27-7.5

エンドキャップ:BEE27-5

 

 

 

仮組するとやっぱりカッコいい!

 

 

 

 

 

グリップのおおよそのデザインは決まったものの、ヒトトキワークスではロッドとグリップが脱着式になるグリップジョイントシステムを推奨しており、接着タイプのフロントグリップがを販売しておりません・・・。

 

 

その部分をどうするか課題が残ります・・・。

 

 

グリップの接着

 

 

フロントグリップ問題は、追々考えるとしてグリップの組み立て。

 

 

リアグリップ、エンドグリップ、エンドキャップの接着

 

 

まずは、リアグリップの接着とエンドキャップの接着。

 

 

2液性のエポキシボンドで取り付けていきます。

 

 

 

 

グリップ長さは、お客様の好みの長さに設定。

 

 

使用用途がライトゲームのため長すぎず、ファイト時にもロッドを固定しやすい長さに設定。

 

 

 

 

 

 

 

リールシートの接着

 

 

グリップの接着が完了したら、リールシートの接着。

 

 

リールシートの内径とブランクス外径に隙間が生じていたため、テサテープで隙間埋めを行います。

 

 

 

緩すぎず、きつ過ぎずの状態を作ったら、2液性エポキシボンドで接着。

 

 

この時に、ブランクスのスパイン(背骨)位置を確認し、柔らかいラインに合わせリールシートの位置も調整していきます。

 

 

 

 

ウッドシートベースの接着が硬化したら、上部のスクリューを接着します。

 

 

スクリューもブランクスとの間に隙間が生じるため、テサテープで隙間埋め処理を行ってから接着。

 

 

 

 

一気にロッドっぽくなってきましたね。

 

 

 

 

普段使用しているトラウトグリップとの長さ比較。

 

 

大分長さは異なりますね!

 

 

 

 

 

フロントグリップの取り付け

ここまで来たら、残すはあの問題・・・笑

 

 

冒頭でもお話しした【フロントグリップどうするか問題】です!

 

 

グリップジョイントシステムのキャップをそのままフロントグリップとして接着するのもカッコいいんですが・・・。

 

 

 

 

 

所有しているヒトトキワークスのグリップと同じようになってしまうので、今回はそのカッコ良さを我慢して別の方法を模索。

 

 

まずは、取付位置のブランクス外径を計測。

 

6.3mmほど?

 

 

 

スクリュー外径は16mm。

 

 

 

 

今回はアルミリングのみでフロントグリップ部分をシンプルに仕上げてみたいため、何とか取付できそうなマタギ社のD16FR-8を購入して仮組してみます。

 

 

シルバーとガンメタを購入。

 

 

 

 

シルバータイプを仮組。

 

 

 

 

ガンメタタイプを仮組。

 

 

 

 

D16FR-8は、外径17ミリあるため、スクリュー(外径16ミリ)よりも若干はみ出てしまう・・・。

 

 

内径サイズも8mmが最小のため、ブランクスとの間に隙間が。

 

 

他に適合する部品がないかとググっているとバイクパーツが。

 

 

内径は若干小さいものの外径は16mmとピッタリ。

 

 

 

 

 

価格も破格の121円。

 

 

送料の方が高くついたようですが、このパーツを採用することに。

 

 

 

 

部品が届き、仮組してみると・・・。

 

 

 

 

かなり高い位置で止まってしまいました・・・。

 

 

手作業で内径を広げるためにダイヤモンドヤスリを購入。

 

 

 

 

0.3mmほど広げるこの作業。

 

 

たったの0.3mmと思ってしまいますが、手作業で広げるのはかなり大変。

 

 

 

 

内径を広げるのに2時間ほど掛かってしまったとのことでした^_^;

 

 

自分も過去にやったことがありますが、二度とやりたくない作業です・・・笑

 

 

ピッタリとスクリュー位置まで落ちたので、エポキシボンドで接着しグリップは完成です!

 

 

 

 

ガイドの取付け

 

とにかく軽量にしたいわけでもなく、PEラインの使用も考えてティップ先端のガイドリングは4.5サイズを選択。

 

 

ガイドのセッティング方法は、下記のページを参考にしてください。

 

 

>>AJ Stream53商品ページ

 

 

スレッドを巻いてコーティングを3回ほど繰り返します。

 

 

 

 

チタンティップは滑りやすく細いためスレッド巻きはなかなか大変。

 

 

睡眠不足で上手くいかず、一度やり直しを行ったらしいです ^_^;

 

 

 

 

完成!!!!

 

 

 

 

ウッドリールシートにセパレートグリップもカッコいいですね。

 

 

素晴らしいロッドに仕上がってます。

 

 

@shin2675さん写真提供ありがとうございました<(_ _)>

 

 

 

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