渓流用トラウトロッド、ロッドビルディングパーツメーカー|Hitotoki Works(ヒトトキワークス) Hitotoki Works(ヒトトキワークス)では、チャンピオンフェルール化されたロッドを固定するチャッカー【グリップジョイントシステム】を使用した渓流用トラウトハンドル、低弾性ロッド、パックロッドやリールシート、グリップなどのロッドビルディングパーツなどの販売を行ってます。

グリップジョイントシステムの限界に挑む

 

グリップジョイントシステムの限界に挑む

 

 

こんにちは!

 

 

ヒトトキワークスのカミムラです。

 

 

グリップジョイントシステムとカーボンフェルールの『強度』を心配される方が多く、自分自身どこまで耐えれるかの興味もあり、自分が行う釣りものの中で一番負荷の掛かるジギングロッドをグリップジョイント化しよう!と実験をすることにしました。

 

 

 

今回カスタムするジギングロッド

 

 

今回カスタムするジギングロッドはコチラ↓

 

 

 

 

5年ほど前に自作したスロージギング用のジギングロッド。

 

 

近海ジギングや太刀魚ジギングなどで使用しているモデルです。

 

 

このロッドをぶった切ってグリップジョイントシステムを埋め込んでいく作戦です。

 

 

 

ジギングロッドをフェルール化

 

まずは、フェルールを取り付けるために、ブランクスをカット。

 

 

 

 

ブランクスまで完全にカットしたら、残ったリールシートのスクリュー部品に切れ目を入れて、マイナスドライバーで剥がします。

 

 

ある程度までマイナスドライバーを入れていくと、『ペリッ』と剥がれますよ。

 

ブランクスの外径を計測すると7.5mmほど( ;∀;)

 

 

 

 

最初はアルミインナーフェルールを差し込む予定でしたが、7.2mmが最大内径のため、カーボンシャフトフェルールの5.5mmを使用することに!

 

 

 

 

カーボンシャフトフェルールは、今年になって強度向上のために中空仕様からソリッド仕様に変更しました!

 

こいつの強度も実験するにも丁度良い!

 

てことで、ブランクス部分は元々付いていたワインディングチェックのギリギリでブランクスをさらにカット。

 

 

 

 

内径はピッタリだったため、ブランク内側とカーボンシャフト部分をヤスリで荒らし2液性エポキシボンドで接着。

 

 

 

 

これで、ロッドのフェルール化は完成です!

 

 

グリップにグリップジョイントシステムを埋め込む

 

 

ロッドのフェルール化が完了したら、グリップ部分のグリップジョイント化( `ー´)ノ

 

 

本来はリールシートにノコギリで縦に2カ所切れ目を入れ、リールシートを破壊するのですが、これが中々面倒な作業( ;∀;)

 

 

元々、グリップ長さが少し長めに感じていたので、リールシート分短くしてグリップの作り直しをすることに決定。

 

 

 

 

まずは、リアグリップをプライヤーで剥がしていきます。

 

 

 

 

グリップを剥がしたら、リールシートのギリギリの位置でブランクスをカット。

 

 

 

 

グリップが付いていた部分を、カッター等である程度綺麗に整えます。

 

 

 

 

これで下準備は完了!

 

いよいよ組立作業に移行します。

 

今回は、ECS16シート(KNフード仕様)を選択しました。

 

 

 

 

まずは、リールシートに外径15mmのカーボンパイプと、KNフードにKAR-16を取り付け!

 

 

 

 

リールフットがしっかりと収まるように、フードナットのスライド幅を設けるために、カーボンパイプは上部10mmほどはみ出し部分を作っています。

 

 

※このはみ出しがないと、リールが取り付けれなくなるので注意です!

 

 

 

 

S16DR-15(WC-15)を2個両サイドに取り付け、グリップジョイントシステムの受け側パーツも一緒に接着します。

 

※受け側パーツを接着する際も、カーボンパイプ内側をやすり等で表面を荒らし、足付け作業を必ず行いましょう!

 

 

 

 

 

最初にカットしたエンドグリップパーツとリールシートを接着します。

 

 

ついでにリアグリップも接着します。

 

 

リアグリップは、E27MG-11を使用しました!

 

 

リールシート内部のカーボンパイプと、エンドグリップパーツのカーボンパイプに隙間が生じていたため、テサテープで内径調整。

 

 

リールシート側カーボンパイプの内側をヤスリ等で荒らし、接着。

 

 

 

 

 

リアグリップもついでに接着し完成です!!

 

 

 

 

 

グリップジョイントシステムが付いて、メチャクチャカッコ良くなった(>_<)

 

 

 

 

 

あとは、強度に問題がないか・・・

 

 

 

 

強度実験のためオフショアへ

 

 

渓流がオフシーズンとなった10月~1月頃、いつもお世話になっている車屋のオーナーさんが所有するマイボートで毎年オフショアゲームを楽しんでいます!

 

 

11月に入ってしまいましたが、急遽乗せてもらいグリップジョイントシステムの強度実験を兼ねて今年初の浜名湖沖へ!!

 

 

 

 

 

朝は風が強かったですが、風も弱まり良い天気🌞

 

 

朝一は、キャスティングのトップゲームから。

 

 

同行者の釣りガールさんもカッコ良くキャストを決めていました!

 

 

 

 

時期的にまだ早いかなぁーと思いましたが、イナダクラスが面白いように水面を割ってくれます!

 

 

 

 

ブリクラスが出ない・・・。

 

 

ですが、トップゲームは楽しい( `ー´)ノ

 

 

 

 

サイズアップも中々見込めないので、タチ場へ移動🚢

 

 

さぁグリップジョイントシステムの強度実験の開始。

 

 

 

 

釣行前に、思いっきりロッドをブチ曲げているので問題ないと思いますが・・・。

 

 

160gのジグで太刀魚を掛けましたが、全く問題ないですね!

 

 

 

 

水深150mからゴリ巻きしまくっていましたが、ロッドも回転することなく完全にロックされていました。

 

 

恐るべきグリップジョイントシステムのロック力です!

 

 

青物、太刀魚と釣ったら、ヒラメも食べたいという衝動に・・・。

 

 

気付いた時には、食わせサビキを落としていました( ;∀;)

 

 

すぐにサビキにアジが付いて、底付近を漂わせていると、『ズシーーーーンッ』

 

 

聞き合わせをした後、フッキングするとヒラメの引き!!

 

 

上がってきたのは、50cmのナイスなヒラメちゃん♡

 

 

 

 

 

 

その後、2枚目のヒラメを狙いましたが、ここでもイナダ・・・。

 

 

同行者の釣りガールさんは、これまた美味しそうなサワラをゲットされていました!

 

 

 

 

 

羨ましい・・・。

 

 

でも強度実験も出来たし、十分美味しい食材をゲット出来て満足です!

 

 

 

 

 

グリップジョイントシステムは、グリップにロッドを差し込んだ時の『カチッ』という音を聞いた時、【銃に弾を入れてハンティングに向かうハンター】の気持ちに・・・

 

 

なる気がする(笑)

 

 

 

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