カスタムロッド、ロッドビルディングパーツメーカー|Hitotoki Works(ヒトトキワークス) Hitotoki Works(ヒトトキワークス)では、チャンピオングリップを固定するチャッカー【グリップジョイントシステム】を使用したトラウトやバス用などのカスタムハンドル、並継マルチピースのパックロッドやリールシート、グリップなどのロッドビルディングパーツなどの販売を行ってます。

グリップ交換可能なトラウトハンドルの製作

 

グリップ交換可能なトラウトハンドル

 

以前お客様より作り方を教えていただいた、グリップ交換可能なトラウトハンドル。

 

作業の合間を縫って少しずつ製作を・・・。

 

そして、ようやく完成しました!

 

グリップ交換

 

以前ご紹介したお客様製作のブログはコチラ↓

 

【お客様ロッドビルディング!】可変式トラウトグリップのご紹介

 

自作方法のご紹介

 

それでは、グリップ交換可能なハンドルの製作方法をご紹介します。

 

まずは、グリップ交換の機構となる材料の調達から。

 

 

チタン製ボルトと高ナットによってグリップ交換が可能に

 

グリップ交換式にするためにチタン製のボルトと高ナットが必要になります。

 

チタン製でなくても良いのですが、少しでも軽くするためにチタン製のものをモノタロウで購入しました。

 

 

 

チタン製高ナット

 

チタン製高ナット

 

M6タイプの全長20mm高ナットを購入。

 

この高ナットをグリップ側に埋め込んで接着します。

 

ある程度の全長がないと強度的に弱くなりそうなので、20mm全長のものを購入しました。

 

¥1,590とかなり高額・・・^_^;

 

モノタロウの商品ページはコチラ

 

 

チタンボルト

 

M6チタンボルト

 

M6タイプの50mmチタンボルトを購入。

 

リールシート側に接着された内径9mmのカーボンパイプ内部に埋め込んで使用します。

 

六角部分が少しでも小さいものが欲しかったのですが、これしか見当たらなかったのでこちらを購入。

 

こちらは、¥1,190とやはりチタン製はかなりお高い。

 

モノタロウの商品ページはコチラ

 

 

外径8mmカーボンパイプ

 

外径8ミリカーボンパイプ

 

外径8ミリ、内径6ミリのカーボンパイプを購入。

 

リールシート内部の内径9mmカーボンパイプと、外径6mmのボルトの隙間を埋めるためのスペーサーとして使用します。

 

楽天で590円で購入。

 

楽天の商品ページはコチラ

 

 

組立方法

 

いよいよ組立てを行っていきます。

 

まず、チタン部品の重量を計測!

 

 

12.2gとかなり軽量ですね。

 

ステンレス製だと安く済みますが、重量にかなり違いが出るはずです。

 

 

STEP1 チタンボルトの六角部分をカット

 

今回購入したものは、六角部分の外径が約10ミリ。

 

リールシートの内側に入るカーボンパイプの内径は約9ミリ。

 

そのままの状態では入れ込むことができないので、六角部分を鉄のこでカット!

 

 

 

 

※カットする際、万力でボルトを固定してカットすると作業が楽です。

 

 

STEP2 ボルトと内径6ミリのカーボンパイプを接着

リールシート内部の内径9mmカーボンパイプと、外径6mmのボルトの隙間を埋めるためのスペーサーパイプ。

 

 

 

このカーボンパイプに、六角部分をカットしたチタンボルトを2液性エポキシボンドで接着していきます。

 

※接着の際は、ボルトだけでなくカーボンパイプ内部にも楊枝等で接着剤を塗布した方が接着不良が起きにくくなります。

 

 

ちょうど、ネジ山が露出している部分とカーボンパイプの端が面となるように接着しました。

 

 

STEP3 ウッドリールシートにカーボンパイプとEVAアーバーを接着

 

 

既に画像のリールシートには、外径11ミリのカーボンパイプ(3KCP40-11)とトリガー、EVAスペーサー(WESP-24)を接着してあります。

 

接着過程の画像取り忘れました・・・<(_ _)>

 

EVAスペーサーとカーボンパイプの面がぴったり合うように接着してください。

 

※トリガーお取付方法などは以前のブログ【ウッドリールシートを使用したトラウトグリップの製作方法】で紹介してますので、省略させていただきます。

 

ウッドリールシートを使用したトラウトグリップの製作方法

 

STEP4 ボルト付きカーボンパイプをカット

 

それでは、カーボンパイプがリールシート中央部分まで入り込むようにカットしていきたいと思います。

 

今回は、45ミリの長さでカットしました。

 

※工業用ダイヤモンドカッターがついたルーターがあると簡単にカーボンパイプがカットできますが、鉄のこでもカットできますよ。

 

 

おそらく30ミリほどの長さがあれば強度的に問題ないと思いますが、念のため45ミリの長さを取ることにしました。

 

 

STEP5 リールシートに接着する

接着の前に、リールシートに接着した内径9ミリ(外径11ミリ)のカーボンパイプと、ボルト付きカーボンパイプ(外径8ミリ)との間の1ミリの隙間をスペーサテーテープで埋めます。

 

 

きつ過ぎず緩すぎずの状態を作ってから2液性エポキシボンドで接着します。

 

この時も同じようにリールシート内のカーボンパイプ内側にも接着剤を塗布してから差し込んでください。

 

 

面をしっかり合わせて接着完了です。

 

 

STEP6 ウッドグリップに高ナットを接着

 

ウッドグリップ内径11ミリに対してピッタリな高ナットを購入したため、内径調整は不要。

 

2液性エポキシボンドを塗布し、面をしっかりと合わせて接着します。

 

 

完了!

 

 

STEP7 リールシートスクリューとエンドパーツの接着

 

次に、リールシートスクリューとエンドパーツを接着します。

 

 

エンドパーツはロゴ付きの場合のものを使用する際は、エンドグリップをしっかりと締め込んでロゴの向きを確認しながら接着してください。

 

ロゴ入りのエンドパーツの使用はあまりお勧めできませんね。

 

 

STEP8 グリップジョイントシステムの受け側パーツの接着

いよいよ最後の工程です!

 

 

グリップジョイントシステムの受け側パーツをリールシートスクリューに接着したら完成です。

 

STEP7、STEP8の工程も以前のブログ【ウッドリールシートを使用したトラウトグリップの製作方法】で紹介してますので、省略させていただきます。

 

ウッドリールシートを使用したトラウトグリップの製作方法

 

グリップ交換可能なトラウトハンドルの完成!!

 

 

 

 

ギター職人によるゴールドのラップ塗装を施したスペシャルなハンドルが完成しました!

 

グリップ交換

 

グリップが交換できるし、こんなハンドル見たことないですね。

 

ブラックウッドのグリップを使用して落ち着いたバージョンも作ってみました!

 

 

ハンドルの重量は約114グラムとチタンパーツの効果もあり、かなり軽量にできました。

 

 

 

一時間ほどで出来ちゃう簡単で面白いハンドル製作のご紹介でした♪

 

今回、強度のあるウッドグリップで行いましたが、コルクグリップなどで試したい方は、内径11.5ミリ以上のカーボンパイプをコルクグリップに埋め込んで強度を補強する必要がありますので、ご注意ください。

 

 

また、9/10現在欠品が続いておりますウッドリールシートやベイト用金属部品ですが、10月頃には入荷する予定となっております。

 

ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださいませ。

 

今回の製作方法で分からないこと等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

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