渓流用トラウトロッド、ロッドビルディングパーツメーカー|Hitotoki Works(ヒトトキワークス) Hitotoki Works(ヒトトキワークス)では、チャンピオンフェルール化されたロッドを固定するチャッカー【グリップジョイントシステム】を使用した渓流用トラウトハンドル、低弾性ロッド、パックロッドやリールシート、グリップなどのロッドビルディングパーツなどの販売を行ってます。

ガイド巻き用のスレッド(糸)について

 

こんばんは。

 

ヒトトキワークスの上村(カミムラ)です。

 

現在、ロッドの開発に向けガイドの取り付けを【ナイロンスレッド】を使用してサンプル製作を行っておりまして。

 

今日はガイド巻きに使用するスレッドについてお話をしていきたいと思います。

 

 

ガイド巻き用のスレッドとは?

 

そもそもガイド巻きにスレッド(糸)が使用されているということを知らない方も多いみたいですね。

 

パット見た感じテープにも見えますからね。

 

ガイドはスレッドという糸を巻いて、エポキシコーティング剤(ボンドではないよ)でコーティングされて糸目が見えないほどの仕上がりになります。

 

ルアー用では主にポリエステル製のスレッドとナイロン製のスレッド、そしてメタリックスレッドの3種類に分かれます。

 

最近では蛍光色に発光するグロースレッドも存在します。

 

船竿ではラメの入った太めの総巻き糸などもあります。

 

今回は主なスレッド3種類(ポリエステル・ナイロン・メタリック)について説明します。

 

 

 

ポリエステル製スレッド

 

アメリカの会社【PROWRAP社】では、COLOR FASTという品名のもの。

 

ジャストエース社では、DULLスレッドという品名がポリエステル製のスレッドとなります。

 

 

 

 

 

ポリエステル製スレッドの特徴

 

特徴は、発色が良くコーティングした後も色が変わず透けないという点。

 

色は原色のカラーになり、ほとんどブラックのカラーが使用されていることがほとんどです。

 

画像は白のピンライン(飾りライン)を入れて、メインスレッドにライムグリーンを使用した画像。

 

 

コーティング後も色が変わらず全く透けていないのが分かります。

 

 

 

ナイロンスレッド

 

アメリカの会社【PROWRAP社】で、NYLONという記載があるもの。

 

 

ポリエステル製と比較すると、色味が薄いのが分かるかと思います。

 

 

ナイロンスレッドの特徴

 

ナイロンスレッドの特徴は、コーティングすると透けた感じになりクラシックな雰囲気が表現される点です。

 

特にフライロッドのほとんどがナイロンスレッドを使用されており、渓流のルアーロッドでも多く使用されています。

 

 

下の画像が分かりやすいかと思いますが、黒と白のピンラインはポリエステル製でブラウンのみナイロン製。

 

発色が全く異なrのが分かるかと思います。

 

 

 

また、「透ける」という特徴により、ブランクの色によっても発色に大きな違いが生まれます。

 

下の画像が黒いブランクスにナイロンスレッドで糸巻きを行った画像。(コーティング前)

 

 

 

このスレッドにエポキシコーティング剤を染み込ませると・・・

 

 

クラシックな感じになりましたね。

 

かなり暗い色味になり、両端のパープルとアーミーグリーンはほぼ黒に近い色に!笑

 

でも、ブランクの色が少し明るくなると・・・

 

 

全然発色が異なります。

 

だから、スレッドは実際に糸を巻いてみないと分からないため、現在パックロッド開発の際のスレッドカラーの決定もこのように実際にスレッド巻きを試しているんです。

 

 

メタリックスレッド

 

その名の通りメタリックカラーのスレッド。

 

主にピンラインとしてワンポイントの飾りに使用されることが多いです。

 

もちろんメインスレッドとして使用することも可能ですが、派手になりすぎてしまうことで既製品にはあまり取り入れられていないですね。

 

 

メタリックスレッドをメインスレッドにしたロッドは、オリジナリティがあるためスレッドカラーを思い切ってカスタムする際は、メタリックスレッドを使用される方が多いように感じます。

 

カスタム感が思いっきり出て、釣り場でも目立ちますしね!

 

是非ロッドのカスタムに参考にしてください。

 

 

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